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機械式立体駐車場を解体して平面化するための2つの工法

解体・平面化
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住人にとって最も関心が高いのが駐車場解体の安全性についてです。駐車場の立地等の条件によって適切な工法は異なるのでマンションにとって、最もふさわしい工法を選択することが重要になってきます。駐車場の解体では、工法に関する知識や、附置義務の確認が欠かせません。専門知識に不安があれば、当社の担当者が理事会に出向いて皆様をサポートします。

機械式立体駐車場解体・平面化の基本

機械式立体駐車場の解体は、設備の納入メーカーや構造にかかわらずバーナーで切断したのち、小型のクレーンを使用しトラックでで搬出するのが基本的なやり方です。

そして、解体工事における要所は機械搬出後にできたカラ地下ピットをどのような方法で塞ぐかです。

この工法には「砕石による埋戻し」と「鋼製平面化工法」と呼ばれる2工法があります。理事会での検討では、この2つの工法の選定が重大なテーマになるので、2つの工法の特徴について良く理解しておきます。

特に理事にとって関心が高いのが駐車場解体の安全性についてです。駐車場の立地等の条件によって適切な工法は異なるので管理組合にとって、最もふさわしい工法を提案することが重要になってきます。

機械式立体駐車場平面化の2つの工法

ここでは、平面化の工法について詳しく見ていきます。まず、機械式立体駐車場を平面化する主な工法には2種類あります。工法は、マンション周辺の地質や駐車場の場所が、建物の内・外といった条件に合わせて最適な方を採用しなくてはなりません!

カラになった地下ピットを塞ぐ工法は以下の2つ

砕石による埋戻し工法鋼製平面化工法
ー 土木工事 ーー 組立工事 ー
工法としては地下ピットに砕石を入れた上にコンクリートやアスファルト舗装するだけのシンプルな作業なため施工できる業者も多く、費用が安価なのが特徴です。しかし、地下ピットを大量の砕石で埋めるため、地盤の弱い地域やマンションの建物内に駐車場が配置されている場合には、建物本体への影響や、埋め戻し部分の陥没・隆起の可能性があります。屋外駐車場で地盤のしっかりした場所に使える工法です。鋼製平面とは、軽量な鉄骨を組立て、その上に鋼製の床材を載せた構造物のことを言います。重量が軽く周囲への悪影響を最小限に抑えるので建物内部に駐車場がある場合や地盤の悪い地域では、この工法をお勧めします。また地下ピットや排水ポンプはそのまま残すため、将来的に駐車場需要が回復した場合に機械式立体駐車場を再設置することができます。
砕石による埋戻し工法ついて詳しく鋼製平面化工法について詳しく
鋼製平面・埋戻しどちらを選ぶかが明暗をわける
機械式立体駐車場の解体・平面化を検討するにあたっては「鋼製平面」「埋め戻し」2つの工法のうちどちらで行うかが重要位なってきます。こうした具体的な議論をする段階では、解体に関する専門的な知識が必要になってきます。そこで、あたりをつけた工事業者

固定工事は危険?

パレットの固定工事は安全が担保できないのでお勧めできません。

使用していないパレットを溶接等で固定してお茶を濁している管理組合を見かけますが当社ではお勧めしません。機械式立体駐車場メーカーにお願いして固定化した場合でも、もつのは2~3年です。なかには定期点検をやめ、機械を止めて使用するところも見かけますが重大事故にもつながる非常に危険なことです。また、機械を止めて点検、修繕をやめてしまうと、再び稼働させることが非常に困難になります。稼働には大がかりな修繕が必要となります。

執筆者プロフィール

GOURIKIコーポレーション
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